【2025最新】岡山県の熊(クマ)生息地と目撃・出没情報まとめ

【2025最新】岡山県の熊(クマ)生息地と目撃・出没情報まとめ

岡山県では近年、(ツキノワグマ)の目撃出没情報が相次いでいます。

2025年10月現在、県内では主に県北東部を中心にツキノワグマの生息が確認されており、特に春と秋には人里への出没が増加する傾向にあります。

本記事では、

【2025最新】岡山県の熊(クマ)生息地と目撃・出没情報まとめ

とだいしまして、岡山県民の皆様、そして岡山県への観光や登山を計画されている方々に向けて、最新の熊(クマ)出没状況と安全対策について詳しく解説します。

目次

岡山県の熊(ツキノワグマ)出没情報【2025年最新】

2025年の出没状況

2025年度のツキノワグマ出没件数は9月末時点で30件と、前年同期の75件から大幅に減少しています。

岡山県は、山に餌があるため前年より人の生活圏に出没するリスクは下がっているものの、ツキノワグマの行動は読みづらいため引き続き警戒が必要としています。

2025年1月1日時点で、東中国地域(岡山県・兵庫県・鳥取県)に生息するツキノワグマの推定個体数は763頭で、前年より42頭減少しました。

この数値は、群れが安定的に存続している基準の800頭を下回っており、岡山県は急激な減少を防ぐため、2025年度は狩猟を自粛するようハンターに要請しています。​

今後の方針に関しては、頭数の増減によって決定されていくことになるでしょう。​

2025年の主な岡山県での目撃事例

9月22日早朝(倉敷市)
倉敷市の鷲羽山第二展望台から第一展望台へ向かう道中で、体長約1m弱のクマが目撃されました。これまで比較的安全とされてきた県南部の観光地でも警戒が必要な状況となっています。

9月3日夕方(吉備中央町)
吉備中央町尾原で18時30分ごろ、熊が目撃されました。この時間帯は熊がエサを求めて活発に行動する薄暮時と一致します。

7月19日朝(津山市)
津山市上横野で6時20分ごろ、熊と思われる動物の目撃情報が寄せられました。

7月16日昼(美作市)
美作市後山で12時43分ごろ、クマの目撃情報がありました。

岡山県の熊(クマ)生息地について

主な生息地域

岡山県におけるツキノワグマの生息地は、県北の中国山地沿いを中心に広がっています。

環境省はツキノワグマの中でも兵庫県西側から岡山県・鳥取県にかけて生息する集団について、特に絶滅の恐れが高い「地域個体群」と位置付けています。​​

県北東部(主要生息域)

  • 津山市
  • 美作市
  • 鏡野町
  • 真庭市(蒜山エリアを含む)
  • 西粟倉村

県北西部

  • 新見市
  • 高梁市

県中央部

  • 吉備中央町

南限地域(出没が確認されている最南端)
岡山県では、美作市・津山市・鏡野町など県北部を中心に、南限を井原市・総社市・赤磐市・和気町・備前市として、さまざまな場所で目撃されています。

近年では倉敷市の鷲羽山展望台付近でも目撃情報が寄せられており、生息域が拡大傾向にあることが指摘されています。

生息環境の特徴

岡山県におけるクマの生息地は、県北の標高1,000m以下の準平原山地が多くを占めています。

豊かな自然の残る落葉広葉樹林が本来のクマの住みかです。

クマは移動範囲が広域で、場合によっては生息地から大きく離れた場所にまで出没することから、岡山県全域が計画対象区域とされています。

岡山県のツキノワグマの特徴と生態

身体的特徴

ツキノワグマは黒色の体毛と丸く比較的大きな耳を持つ中型のクマです。

最大の特徴は胸にある三日月に似たV字模様の白い毛で、これが「ツキノワ(月の輪)」という名前の由来となっています。

  • 体長(頭胴長):100~150cm
  • 体重:オス50~120kg、メス40~70kg
  • 走行速度:時速40km以上
  • 視力:あまり良くない
  • 嗅覚・聴力:非常に優れている

食性と行動

ツキノワグマは植物食性の強い雑食性。

季節に応じてドングリ等の堅果類、ウド・アザミ等の高茎草本類、昆虫等を主食とする大型ほ乳類。

好物は柿、木の実、山菜、ハチミツなどです。

季節ごとの行動パターン

  • 春(3月下旬~6月):冬眠から目覚め、消耗した体力回復のため食物を求めて活発に行動します。6月から7月にかけては繁殖期に入り、オスがメスを求めて盛んに行動するため目撃情報が増えます。
  • 夏(6月~8月):草本類や昆虫類、果実類を食べます。
  • 秋(9月~11月):冬眠に備えて食欲が旺盛になり、餌を求めて活発に行動することから出没が増加します。2025年はブナが凶作ですが、ミズナラとコナラは豊作のため、前年より出没リスクは下がっています。
  • 冬(12月~3月下旬):樹洞や岩穴などで冬眠します。山に食べ物が少ない年は11月頃に冬眠に入ることもあります。メスは冬眠中の1月下旬頃に1頭または2頭出産します。

危険な時間帯

クマは早朝(薄明)と夕方(薄暮)に最も活発に行動する「薄暮性」の傾向があります。

鷲羽山展望台での目撃時間が早朝であったことも、この特性と一致しています。

熊と遭わないための対策

熊を引き寄せないために

家の周りでの対策

  • 生ゴミやコンポスト、米ぬかなどを放置しない
  • カキやクリは早めに収穫する。収穫できない果樹は伐採するか、枝を落として低く管理する
  • ハチの巣は撤去する
  • 墓の供物は持ち帰る
  • 刈り払いなどにより、集落周辺からクマの潜み場をなくす

山に入る際の注意点

基本的な予防策

  • 山に入るときは出没情報に注意する
  • 鈴やラジオなど音が出るものをつけ、こちらの存在をクマに知らせる
  • フンや足跡などの痕跡に注意する
  • 早朝や夕方など出会う可能性が高い時間帯は特に注意する
  • 単独行動を避け、複数で行動する
  • 色の派手な服装をする
  • クマスプレーを携行する

重要な注意事項
音を出しているからといって完全に安全というわけではありません。沢などで鈴の音がクマに届かない場合もありますので、常に注意を怠らないようにしてください。

熊と遭遇してしまった時の対処法

もしクマと遭遇してしまったら、落ち着いて行動することが最も大切です。

距離別の対処法

遠くにクマを見つけたら

  • 静かにその場を離れる
  • 走ったり大声を出したりしてツキノワグマを驚かせない

近くにクマがいる場合

  • クマの動きに注意しながら、背中を見せないようにゆっくりと後退する
  • クマとの間に木や岩を挟むようにする
  • 風向きに注意して撃退スプレーを使う

クマが近づいてきたら

  • 背中を見せないでゆっくり後退する
  • クマ撃退用スプレーが有効

クマが攻撃してきた場合

  • 地面に伏せ、両手やリュックなどで首の後ろをガードして頭と首を守る
  • うつ伏せになって丸まり、組んだ両手で首の後ろ側を、両ヒジで顔をガードする​​

やってはいけない行動

  • 背中を見せて走って逃げる:クマは逃げるものを追う習性があるため大変危険です
  • 大声を出したり、石を投げてクマを刺激する:かえって危険です
  • 子グマに近づく:子グマのそばには母グマがいますので、決して近づかないでください

岡山県の熊(クマ)目撃情報の主な通報先

クマを目撃した場合や、足跡や爪痕など痕跡を発見したときは、最寄りの市町村役場または岡山県の各県民局・地域事務所へご連絡ください。

主な連絡先

  • 美作県民局 森林企画課:0868-23-1384
  • 真庭地域事務所 地域森林課:0867-44-7566
  • 勝英地域事務所 地域森林課:0868-73-4058
  • 備中県民局 森林企画課:086-434-7052
  • 備前県民局 森林企画課:086-233-9832

詳細な連絡先は岡山県ホームページで確認できます。

まとめ:【2025最新】岡山県の熊(クマ)生息地と目撃・出没情報

岡山県では主に県北東部を中心に(ツキノワグマ)が生息しています。

2025年の出没・目撃件数は前年より減少しているものの、引き続き警戒が必要な状況です。

とくに、春と秋は餌を求めて活発に行動するため、山に入る際は十分に注意してください。

また、生ゴミや果実を放置しないなど、熊を人里に引き寄せない対策も大切です。

最近は、北日本を中心に日本各地で熊(クマ)の出没が増えていますので、積極的に最新情報を入れることをおすすめします。

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