【2025最新】鳥取県の熊(クマ)生息地と目撃・出没情報まとめ

【2025最新】鳥取県の熊(クマ)生息地と目撃・出没情報まとめ

鳥取県内では、(ツキノワグマ)の出没情報が年間を通じて報告されています。

2025年度は10月下旬時点で69件の目撃・痕跡情報がありました。

本記事では、

【2025最新】鳥取県の熊(クマ)生息地と目撃・出没情報まとめ

と題しまして、鳥取県におけるクマの最新出没情報、生息地域、遭遇を避けるための対策方法、そして万が一遭遇した場合の対処法について詳しく解説します。

目次

鳥取県の熊(クマ)生息地と分布状況

鳥取県に生息する(クマ)はツキノワグマで、主に大山や中国山地を中心とした山岳地帯に生息。

近年では鳥取砂丘近くでの目撃情報もあり、生息域が人里に近い場所まで広がっている可能性があります。

東中国地域(岡山県・兵庫県・鳥取県)のツキノワグマは、環境省のレッドリストで「絶滅のおそれのある地域個体群」として位置付けられていますが、保護の取り組みにより生息数は回復傾向です。

ツキノワグマは胸に三日月形の白い斑紋があることが特徴で、体長は120~180センチメートル、体重はオスで50~120キログラム、メスで40~70キログラム程度。

視力はあまり良くありませんが、聴覚と嗅覚は非常に優れており、時速40キロメートルで走ることができるため、人間が走って逃げることは不可能です。

鳥取県の熊(クマ)目撃・出没情報:2025年最新データ

基本の目撃・出没傾向と最近の目撃例

鳥取県内では東部、中部、西部の全域で(クマ)の目撃出没情報が報告されています。

東部では鳥取市国府町、鳥取市佐治町、八頭郡智頭町などでの目撃が多いです。

中部では東伯郡三朝町、倉吉市、西部では西伯郡大山町、西伯郡伯耆町、日野郡日南町などで出没が確認されています。

さらに、鳥取砂丘近くでの目撃情報も報告されています。

最近の目撃情報としては、2025年10月18日に鳥取市国府町高岡で痕跡が確認されたほか、9月21日には伯耆町宇代のおにっ子ランド付近で体長約100センチメートルのツキノワグマが目撃されています。

2025年度は出没件数が減少傾向も油断は禁物

2025年度の鳥取県内におけるツキノワグマ出没件数は、10月下旬時点で69件と、前年同期のと比べて減少しています。

この主な理由は、クマの好物であるドングリ類の結実状況が良好だったためと考えられています。

鳥取県が2025年10月15日時点で実施したドングリ類の豊凶調査では、ブナは凶作でしたが、ミズナラとコナラは大豊作、クリは並作上という結果でした。

県内に広く分布するコナラが大豊作であることから、クマは山中で十分な食料を得ることができ、人里への出没が抑えられていると見られています。

しかし、秋季は冬眠に備えてクマが餌を求めて広く動き回る時期であり、12月中旬頃まではクマと遭遇する危険性が高い状態が続きます。​​

油断せず、注意・警戒をするようにしてください。

鳥取県の熊(クマ)出没情報:地域別・時期別の傾向

鳥取県内でのクマ出没には、地域別・時期別に明確な傾向があります。

地域別では、東部地域での出没が最も多く、2024年度までに発生した人身事故もすべて東部地区で発生しています。

鳥取市国府町、八頭郡の各町では、住宅地近くでの目撃も報告されており、住民への注意喚起が継続されています。

時期別で見ていきますと、

4月から6月の春季は冬眠明けのクマが山菜などを求めて活動を始める時期で、山菜採りやキャンプなどで山に入る際には特に注意が必要です。

5月上旬からは出産後の子連れメスグマが活動を始めるため、子グマを見かけても絶対に近づいてはいけません。


7月から8月の夏季は、クマの活動時間が長くなり、早朝(午前4時~7時頃)と夕方(午後5時~9時)に活発に活動します。

この時期はアリやハチなどの昆虫も食べるため、養蜂場周辺での出没も報告されています。


9月から11月の秋季は最も注意が必要な時期です。この時期はクマが冬眠に備えて脂肪を蓄えるために一日中活発に餌を探し回り、出没件数が他の季節に比べて大幅に増加します。

特にドングリ、クリ、カキなどの堅果類や果実が実る場所に集中する傾向があります。


12月から3月の冬季は通常冬眠期間ですが、暖冬の年には冬眠が遅れたり、冬季にも活動を継続する個体がいることが確認されています。

2024年度以前の冬季にも鳥取県内でクマの目撃情報が報告されています。

鳥取県で熊(クマ)に遭遇しないための対策

クマによる人身被害を防ぐために最も重要なのは、クマと遭遇しないことです。

以下の対策を徹底することで、クマとの不意な遭遇を避けることができます。

音を出して人の存在を知らせることが基本中の基本です。クマ鈴やラジオ、ホイッスルを携帯し、特に見通しの悪い場所や沢沿いでは大きな音を出して自分の存在をクマに知らせましょう。

ただし、鈴だけに頼らず、複数人で会話をしながら行動することも効果的です。


クマが活発に活動する時間帯を避けることも重要です。早朝(午前4時~7時頃)と夕方(午後5時~9時)は特にクマの活動が活発になるため、この時間帯の山林や山際での単独行動は避けましょう。


クマの誘引物を適切に管理することで、クマを人里に引き寄せないようにします。生ゴミ、ペットフード、廃棄果実、食料品などを屋外に放置しないでください。

とくにカキやクリなどの果樹は早めに収穫し、収穫予定のない果実は除去することが重要です。

果樹園には電気柵を設置し、24時間通電して適切に管理することで、クマの侵入を効果的に防ぐことができます。

他にも、集落周辺の藪や雑草を刈り払い、見通しを良くすることで、クマが隠れる場所をなくすことも有効です。

クマの出没情報を事前に確認し、出没が報告されている場所には近づかないようにしましょう。

鳥取県で熊(クマ)に出会ってしまった場合の対処法

万が一クマと遭遇してしまった場合、適切な対処法を知っておくことが命を守ります。

パニックにならず、落ち着いて行動することが最も重要です。

50メートル程度の距離でクマを発見した場合は、両腕を振ってクマに自分の存在を知らせ、クマから目をそらさずにゆっくりと静かに後退します。

この時、背を向けて走って逃げることは絶対に避けてください。クマには逃げる者を追いかける習性があり、時速40キロメートルで走るクマから逃げ切ることは不可能です。

大きな声を出したり、急な動作をすることもクマを刺激するため避けるべきです。

クマとの間に障害物(木や岩など)がある状態を維持しながら後退することで、万が一クマが突進してきた場合にも防御することができます。


20メートル以内の至近距離でクマと遭遇した場合は、さらに慎重な対応が必要です。

クマ撃退スプレーを携行している場合は、噴射の準備をし、クマが接近を続ける場合はクマの目と鼻をめがけて一気に全量を噴射します。

クマ撃退スプレーは環境省の資料でも携行が推奨されており、攻撃を回避できる可能性が高くなります。


■もしクマに攻撃されそうになった場合、または攻撃を受けてしまった場合は、両腕で顔面や頭部を覆い、直ちにうつ伏せになる防御姿勢をとります。

ツキノワグマは一撃を与えた後すぐに逃走する場合が多いとされているため、致命的なダメージを最小限にとどめることが重要です。

よく言われる【死んだふり】は危険とされています。

子グマを見つけた場合は、すぐにその場を離れてください。母グマが近くに隠れている可能性が高く、子グマを守ろうとする母グマは非常に攻撃的になり危険です。

まとめ:【2025最新】鳥取県の熊(クマ)生息地と目撃・出没情報

鳥取県内では大山や中国山地を中心にツキノワグマが生息しており、2025年度は10月下旬時点で69件の目撃・痕跡情報が報告されています。

前年からは減少していますが、秋季から12月中旬頃までは冬眠前のクマが餌を求めて活発に行動するため、引き続き警戒が必要です。

鳥取県の公式サイトではクマ出没マップが公開されているため、山林に入る前には必ず最新の出没情報を確認し、安全な行動を心がけましょう。

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