元広島東洋カープの俊足内野手だった羽月隆太郎(元選手)。
2026年1月の逮捕・起訴を経て同年4月に球団から契約解除となり、5月には執行猶予付き判決が下されたことで、その名は広く知られるようになりました。
そんな羽月に対して、ファンや野球ファンの間で注目が集まっているのが「彼と仲が良かった先輩・同期・師匠は誰なのか?」という疑問です。
本記事では、公式メディアや信頼性の高い報道をもとに、羽月隆太郎の仲の良い人物・人間関係・交友関係などについて解説します。
元広島カープ・羽月隆太郎とはどんな選手だったのか?
羽月隆太郎(はつき・りゅうたろう)は、2000年4月19日生まれ、宮崎県出身のプロ野球選手(元内野手・外野手)です。
鹿児島・神村学園高等部から2018年のNPBドラフト会議で広島東洋カープに7巡目で指名され、翌2019年に入団しました。
身長168cm・体重73kgと小柄ながら、50メートル走5秒7という俊足と遠投115メートルの強肩を誇り、代走・守備固めの切り札として首脳陣から重宝されていました。
2025年シーズンには74試合に出場し、チーム最多の17盗塁を記録するなど、まさに飛躍の年を迎えていました。
しかし、2025年12月16日、指定薬物「エトミデート」(いわゆる「ゾンビたばこ」)の使用疑いで任意同行を受け、2026年1月27日に逮捕。
同年2月17日に起訴、4月24日に広島東洋カープより選手契約を解除されました。
5月15日には広島地裁で拘禁刑1年・執行猶予3年の判決が言い渡されています。
入団直後に支えてくれた先輩たち:野間峻祥と西川龍馬
羽月の野球人生を語るうえで欠かせないのが、先輩の野間峻祥(のま・たかよし)選手と西川龍馬(にしかわ・りょうま)選手の存在です。
2020年、羽月はプロ2年目にして初めて一軍昇格のチャンスが近づいていましたが、思うような結果が出ず、悔し涙を流していました。
そこに偶然通りかかった野間・西川の両先輩が「なに落ち込んでるねん!とりあえずメシ行くぞ」と関西弁で声をかけ、外食に誘ってくれたというエピソードが残っています。
翌日からは野間・西川の2人がコーチ役となって打撃練習を徹底指導。素振りのチェックのみならず、映像撮影まで手伝ってもらいながら反復練習を繰り返しました。
羽月はこの2人について「お兄ちゃんみたいで本当に優しい先輩」と語っており、その絆の深さを明かしています。
そして2020年8月7日、ついに一軍初出場を果たした阪神戦でプロ初長打を放ちチームに貢献。
生還したのは野間と西川の両選手で、本塁ベース付近で2人が喜びあって手を合わせた場面は、まるでドラマのような感動的シーンとなりました。
▼ 参照元:文春オンライン「広島カープの高卒2年目・羽月隆太郎 慰めてくれた先輩・野間と西川に恩返しした日」
https://bunshun.jp/articles/-/40566
憧れの存在であり師匠:菊池涼介との師弟関係
羽月が最も憧れ、弟子入りを志願したとされるのが、広島東洋カープのスター選手・菊池涼介(きくち・りょうすけ)選手です。
羽月は2020年のメディア取材で「憧れの人です。そんな人と近い距離で一緒に野球ができるのは本当にありがたい。分からないことを聞くと丁寧に細かく教えていただける」と語っており、入団会見時には「将来的には菊池2世と呼ばれたいです」という言葉を残しています。
初めてスタメン出場した試合では、菊池選手から「困ったら俺を見ろ。ベンチの端にいるから(守備位置がわからなかったら俺の方を見ろ)」と声をかけてもらったというエピソードも伝えられており、当時の2人の良好な師弟関係を裏付けています。
週刊ベースボールONLINEでも、羽月の紹介において「目標は菊池涼介さんからレギュラーを獲る!と宣言。尊敬してやまない自主トレの師匠は強力なライバルに」と記されています。
なお、週刊誌「FRIDAY」(2026年2月)の報道によれば、後に師弟関係が解消されたとされています。
具体的な原因として「体育会すぎるノリが合わない」という羽月側の発言が師匠側に伝わり、関係が悪化したと伝えられていますが、この報道はあくまで関係者の証言をもとにした週刊誌の報道であり、当事者による公式コメントは現時点で確認されていません。
▼ 参照元:FRIDAYデジタル「キッカケは師匠からの『破門』…羽月隆太郎容疑者が広島で孤立していた」
https://friday.kodansha.co.jp/article/456561
同期ライバルにして親友:矢野雅哉
広島カープのキャンプで、羽月選手と並んでよく名前が挙がるのが同期の矢野雅哉(やの・まさや)選手です。
2021年春季キャンプの野手部門MVPを獲得した羽月選手は、その際に矢野選手との”一発芸”でキャンプを盛り上げた様子がメディアに取り上げられました。
羽月選手は「プライベートはめっちゃ仲良いですし、野球になったらライバル。切磋琢磨して高め合っていきたいです」とコメントしており、公私ともに深い絆で結ばれていたことがわかります。
▼ 参照元:日刊スポーツ「広島羽月キャンプ野手MVP『仲良い』矢野と一発芸」
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202103010000929.html
チームの”アゴなしブラザーズ”:中村健人との同志的交友
野間峻祥・中村健人(なかむら・たけと)・羽月隆太郎の3人は、テレビ新広島の番組「全力応援 スポーツLOVERS」(2024年4月13日放送)の中で「アゴがないブラザーズ」と命名され、ユーモアあふれる関係性を披露しました。
野間選手がトーク中に「野間(長男)・健人(次男)・羽月(三男坊)」と紹介するなど、カープ内で形成されたチームの雰囲気を象徴するようなエピソードです。
羽月選手が「お兄ちゃん」と呼びかけ、中村選手が「ヘイ!ブラザー!」と返すコミカルなやりとりも話題を呼び、球団の明るい雰囲気を支える存在として親しまれていました。
技術面での師匠その1:川崎宗則(ムネリン)との自主トレ
2025年1月、羽月は元ソフトバンクの川崎宗則氏(当時43歳)と鹿児島県内で合同自主トレを実施しました。
川崎氏は現役時代から「走塁」の第一人者として知られており、羽月は「うまくいかない時こそ、元気に明るく前を向く。初心に戻る大切さを学びました」とコメント。技術面だけでなく、メンタル面での学びも大きかったことを明かしています。
俊足選手同士として通じ合う部分があり、走塁の考え方を中心に多くの刺激を受けたとされています。
▼ 参照元:デイリースポーツ「広島・羽月 ムネリンと合同自主トレ『本当にいい時間に』」
https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2025/01/27/0018584582.shtml
技術面での師匠その2:周東佑京との”周東塾”
2026年1月(2025年オフ)には、ソフトバンクの周東佑京(しゅうとう・ゆきひさ)選手との合同自主トレを種子島で実施する予定が、2025年12月の報道で公式に明かされました。
周東選手は侍ジャパンの常連で、3年連続盗塁王・2年連続ベストナイン・チームの日本一を経験したNPBのスーパースターです。
羽月は「足のスペシャリストとはいえ、試合に出たら化け物みたいな1番打者。優勝、日本一もとっている。いろんなことを聞きたい」と語っていたとのこと。
なお、前回の2023年オフは周東選手が手術を受けた影響で不参加となっており、今回は2年ぶりの再合流でした。
山本恵大選手も加わった「南の島・種子島合宿」として、複数のスポーツメディアで報じられています。
▼ 参照元:デイリースポーツ「広島・羽月 ソフトバンク・周東から走攻守+心も盗む!合同自主トレで2年ぶり弟子入り」
https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2025/12/09/0019793927.shtml
まとめ:【元広島カープ】羽月隆太郎の仲の良い選手・先輩・師匠
羽月隆太郎の人間関係を振り返ると、プロ入り直後から多くの先輩・師匠に支えられてきたことがわかります。
● 野間峻祥・西川龍馬:プロ2年目に落ち込んでいた羽月を食事に誘い、打撃を直接指導した兄貴的存在
● 菊池涼介:入団時から「2世になりたい」と公言した憧れの師匠。自主トレの指導も受けていた
● 矢野雅哉:同期のライバルにして、プライベートでも仲の良い親友
● 中村健人:テレビ番組でも共演した”アゴなしブラザーズ”の同志
● 川崎宗則:走塁・メンタル面で多くを学んだ自主トレの師
● 周東佑京:3年連続盗塁王から”日本一の走塁術”を学ぼうとした最新の目標像
これだけ多くの先輩・師匠に囲まれ、俊足を武器にキャリアを積み上げてきた羽月隆太郎。
元プロ野球選手となった彼の今後の動向を引き続き注目していきたいところです。
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