石破首相の退陣はいつ?退陣報道の誤報説と本人否定の現状を解説

石破首相の退陣はいつ?退陣報道の誤報説と本人否定の現状を解説

2025年7月23日、石破茂首相の退陣を伝える報道が一斉に流れましたが、その数時間後に首相本人が「そのような発言をしたことは一度もない」と否定する異例の事態が発生しました

毎日新聞と読売新聞が「8月末までに退陣表明」と報じたものの、石破首相は麻生太郎氏ら首相経験者3人との会談後、これを完全に否定。一体何が起こったのでしょうか。

この記事では、石破首相の退陣時期をめぐる報道の混乱と真相、そして今後の政治スケジュールについて詳しく解説します。

目次

石破首相退陣が報道された経緯と誤報説の真相

◆毎日新聞・読売新聞の報道内容

◆毎日新聞・読売新聞の報道内容

◆専門家による分析

毎日新聞・読売新聞の報道内容

7月23日午前11時16分、毎日新聞が「石破首相、退陣へ 8月末までに表明 参院選総括踏まえ」との記事を配信。

記事では「自民党が8月にまとめる参院選の総括を踏まえ、同月末までに退陣を周辺に伝えた」と具体的に報じていました。

同日午後には読売新聞が「石破首相 退陣へ」の号外を東京と大阪で配布する事態に発展

この号外は既にメルカリで高額取引されており、「前代未聞の誤報号外」として話題になっています

石破首相による完全否定

しかし、石破首相は同日午後の記者会見で報道を完全に否定しました

「私の出処進退につきましては一切話は出ておりません。一部にそのような報道がございますが、私はそのような発言をしたことは一度もございません」

この発言は、麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前首相の3人との異例の会談後に行われました

専門家による分析

政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「あの会談で進退問題を話さないなどあり得ない。

伏せているのは、進退問題を話したとなると一気に退陣への流れができて、政権がますます死に体化するので(表に)出さないことにしたということだと思う」と分析しています

官邸や首相周辺からは「誤報だ」「そうした事実はない」という打ち消しが相次ぎ、関係者は「首相を早く辞めさせたい議員が思惑を持って情報を流したのだろう」と語っています。(真偽は不明です)

石破首相本人の否定発言と続投への意欲

◆首相経験者との会談後の発言

◆石破首相が語った続投の理由

◆自民党内の厳しい反応

首相経験者との会談後の発言

石破首相は7月23日、麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前首相の3人との1時間20分にわたる会談後、記者団に対して退陣報道を強く否定しました

報道されているような事実は全くございません

会談では「強い危機感を皆で共有した。党の分裂は決してあってはならない」と述べ、党内結束の重要性を強調しました

石破首相が語った続投の理由

首相は続投の理由として、日米関税交渉の合意を挙げています

7月23日に米側が25%と宣言していた日本に対する相互関税を15%に引き下げることで合意に達し、「合意が確実に実行されることが大事だ。国民生活がきちんと守られるよう全力を尽くす」と述べています

自民党内の厳しい反応

しかし、党内の反応は厳しく、田崎史郎氏が明かした自民党議員の声では「なんであそこまで図々しいんだ」といった批判が上がっています

首相の続投表明に対する党内の理解は得られていないのが現状です

8月の政治日程と石破首相退陣の最終判断時期

◆8月末までに最終判断

◆重要な政治日程

◆退陣後のスケジュール

8月末までに最終判断

複数の政権幹部によると、石破首相は8月末までに自身の進退を最終判断する意向を固めています

重要な政治日程

8月には以下の重要な政治日程が控えています

日程行事
8月6日広島原爆の日式典
8月9日長崎原爆の日式典
8月15日終戦の日式典
8月20~22日横浜市でアフリカ開発会議(TICAD)

これらの重要な日程に「穴をあけられない」との判断から、8月下旬にも進退について明らかにする方向です

退陣後のスケジュール

退陣を決断した場合、以下のスケジュールが想定されています

  1. 9月頃:新総裁選出
  2. 10月:臨時国会召集、首相指名選挙

参院選の総括は敗因を分析した上で8月に取りまとめられる予定で、この結果も首相の判断に影響を与える可能性があります

自民党内の「石破おろし」と退陣要求の現状

◆青年局からの退陣要求

◆地方組織からの突き上げ

◆両院議員総会開催を求める動き

◆党重鎮からの批判

青年局からの退陣要求

自民党青年局は7月23日、地方組織の青年局幹部らとの緊急オンライン会議を開きました。中曽根康隆青年局長は「結果責任、これを考えれば即時の退陣が必要であるという声が大多数を占めた」と発表しています

地方組織からの突き上げ

各地の自民県連からも退陣要求が続出しています

地方組織対応
高知県連早期退陣の申し入れを決定
新潟県連党議で退陣すべきとの意見が噴出
神奈川県連執行部の責任明確化を要求
茨城県連退陣を求める方針を決定

両院議員総会開催を求める動き

所属議員の3分の1以上の要求があれば開催できる「両院議員総会」を求める署名活動も水面下で始まっています。旧安倍派や旧茂木派を中心に、決定権のある総会の開催を求める声が高まっています

党重鎮からの批判

麻生太郎最高顧問は「続投認めない」と周囲に話しているとされ、党内の重鎮からも厳しい視線が向けられています。衆院選、都議選、参院選と「三連敗」の責任を問う声が強まっています

「ポスト石破」候補と政局への影響

◆主な後継候補

◆保守派の票割れ懸念

◆少数与党での課題

主な後継候補

石破首相の退陣が不可避な情勢となる中、「ポスト石破」に向けた動きも活発化しています

高市早苗 前経済安保担当相

  • 7月23日に約10人の議員と会合を開催
  • 麻生太郎最高顧問とも面会
  • 「私なりに腹をくくった。もう一回、自民党の背骨を入れ直す」と表明

小林鷹之 元経済安保担当相

  • 国会内で支援議員らと意見交換
  • 財務省出身で経済政策に精通

その他の候補

  • 小泉進次郎農水相:神奈川県連会長として影響力を行使
  • 林芳正官房長官:野党とのパイプが評価される

保守派の票割れ懸念

保守派の高市氏と小林氏が共に出馬した場合、票の奪い合いで共倒れになる懸念も指摘されています。中堅議員は「保守派が割れるようなことはあってはならない。そうならないよう対応をよく考えないといけない」と語っています

少数与党での課題

衆参両院で少数与党となった現状では、野党との協力が不可欠であり、野党とのパイプがある人物が有利とする見方もあります。政策ごとに野党との合意形成を図る必要があり、交渉力のある人材が求められています

まとめ:石破首相の退陣についての現状

石破首相退陣報道をめぐる混乱は、政治報道の難しさと党内の複雑な思惑を浮き彫りにしました。

毎日新聞と読売新聞の「誤報」とされる報道は、党内の退陣論を既成事実化しようとする一部勢力の情報戦という側面もあると言われています。

とはいえ、石破首相本人の強い否定により、少なくとも当面の続投は確実となりました

ですが、参院選での歴史的大敗、党内外からの退陣圧力、地方組織の反発を考えると、8月の政治日程を経て最終的な退陣は避けられない情勢です

ポイントは8月末までの動向で、参院選総括の結果、党内世論の変化、そして首相自身の判断が今後の政局を左右することになるでしょう。

国民にとっては政治の安定が最も重要であり、どのような結果になろうとも、国益を最優先とした判断が求められています。

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