『大谷翔平って日本ではめちゃくちゃ有名だけど、アメリカでの知名度ってどうなんだろう?』
そんな疑問をお持ちではないでしょうか?
本記事は、2026年の最新データをもとに、メジャーリーガー・大谷翔平(おおたに しょうへい)選手のアメリカにおける知名度・認知度について詳しく解説する記事です。
英国(イギリス)の調査機関【YouGov】による、2025年第4四半期の調査結果を中心にお伝えします。
世代別・性別のデータや、アメリカのスポーツ人気における野球の位置づけなども踏まえて、大谷選手がアメリカでどのくらい知られているのか見ていきましょう
大谷翔平のアメリカにおける知名度・認知度
全体の認知度は53%、約半数のアメリカ人が知っている
2025年第4四半期に英国の市場調査会社「YouGov」が実施した調査によると、大谷翔平選手のアメリカ成人における認知度(見聞きしたことがある人の割合)は53%でした。
これは現役スポーツ選手全体で27位という高い順位です。
つまり、アメリカ人の約2人に1人が大谷翔平を知っているという計算になります。
ちなみに、2020年のエンゼルス時代の知名度は31.2%でした。
現在の知名度はそこから大きく上昇していて、ドジャースに移籍した2024年以降、知名度が急上昇していることが分かります。
また、「人気度」(特定の選手に対して肯定的な意見を持つ人の割合)では37%で、スポーツ選手全体で9位にランクイン。
これは米国出身以外の選手としては最高位で、サッカー界のレジェンドであるリオネル・メッシ(11位・35%)やクリスティアーノ・ロナウド(15位・33%)を上回る結果となっています。
野球選手としてはトップクラスの知名度
MLB選手の中では、大谷選手はほぼすべての世代・性別カテゴリーでトップに立っています。
ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が27位(29%)、ドジャースのムーキー・ベッツ選手が31位(28%)という結果と比較しても、大谷選手の知名度と人気度は際立っています。
時系列で見る知名度の上昇
大谷翔平選手の知名度は、彼の活躍とともに着実に上昇してきました。
- 2020年10月(エンゼルス時代):知名度31.2%、人気16%
- 2022年1月(初満票MVP獲得後):知名度35.7%、人気21.3%
- 2024年1月(ドジャース移籍後):知名度46.6%、人気30.2%
- 2025年末(ワールドシリーズ連覇後):知名度55.6%、人気37.3%
このデータから、MVP受賞やドジャース移籍、ワールドシリーズ制覇といった大きな出来事が、大谷選手の知名度向上に大きく関わっていることが分かります。
世代別・性別で見る知名度の違い
大谷翔平の知名度と人気度は、世代や性別によって差があります。
認知度(見聞きしたことがある人の割合)
- ミレニアル世代(20代後半~40代前半):60%(19位)
- 男性:65%(22位)
特に若年層と男性の間で認知度が高く、大谷選手がSNSやデジタルメディアを通じて若い世代に強くアピールしていることがうかがえます。
人気度(肯定的な意見を持つ人の割合)
- 男性:49%(5位)
- 女性:24%(24位)
- ミレニアル世代:42%(6位)
- X世代(40代後半~60歳):31%(19位)
- ベビーブーマー(60代~80歳):36%(13位)
男性からの支持が特に高く、約半数が大谷選手に肯定的な意見を持っています。
一方で、女性や高齢者層での人気度はやや低めですが、それでも2割以上が肯定的に評価しており、幅広い層から支持を集めていることが分かります。
アメリカのスポーツ人気における野球の位置づけ
アメリカでは、スポーツ人気ランキングでは、
NFL(アメリカンフットボール)が圧倒的1位、
NBA(バスケットボール)が2位、
MLB(ベースボール/野球)が3位
という構図になっています。
野球はNFLやNBAに大きく水をあけられている状況。
そのような背景の中で、野球選手である大谷翔平が全スポーツ選手中9位にランクインしたことは「超異例」と評されているそうです。
これは、大谷選手が単なる野球選手の枠を超えて、アメリカのスポーツ界全体で注目される存在になっていることを示していると言えるでしょう。
スポンサー収入と商業的価値
大谷翔平選手の知名度の高さは、商業的な成功にも表れています。
2025年のスポンサー収入は推定1億ドル(約155億円)に達し、世界の全アスリート中1位。
これは、NBAのレブロン・ジェームズ(8500万ドル)やサッカーのリオネル・メッシ(7000万ドル)を上回る金額です。
年間スポンサー収入1億ドルを達成したのは、史上4人目の快挙で、過去にはタイガー・ウッズ、ロジャー・フェデラー、ステフィン・カリーしか達成していません。
大谷選手は少なくとも20社以上のブランドと契約していて、ニューバランス、Beats by Dre、伊藤園、パナソニックなど、日米の主要企業がスポンサーに名を連ねています。
ユニフォーム売上でも3年連続1位
MLBが発表したユニフォーム売上ランキングでも、大谷翔平は2023年から3年連続で1位を獲得。米国、日本、世界全体で最も売れているユニフォームとなっています。
MLBの視聴率向上にも貢献
大谷選手の活躍は、MLB全体の視聴率向上にも大きく貢献しています。
2025年のワールドシリーズGame 7は、米国、カナダ、日本を合わせて5100万人が視聴し、これはMLB史上34年ぶりの高視聴率となりました。
また、日本でのGame 1視聴率は1180万人(NHK)に達し、ワールドシリーズの日本での視聴者数としては史上最高を記録。
大谷選手の存在が、MLBの国際的な注目度を大幅に高めていることは間違いありません。
2. アメリカで大谷翔平を知らない人の割合
約47%のアメリカ人は大谷翔平を知らない
YouGov調査による認知度53%という数字は、裏を返せば約47%のアメリカ人は大谷翔平を知らないということになります。
ただし、これはあくまで全体の平均であり、実際には世代や性別、地域、野球への関心度によって大きく差があります。
MLBに興味があって大谷選手のことを知らない人はいないはずですし、興味がなければ知らなくてもおかしくはないですからね。
大谷翔平を知らない可能性が高い層
以下のような層では、大谷翔平を知らない割合が高いと考えられます。
女性層
女性における人気度は24%にとどまっており、男性の49%と比較すると半分程度です。
女性層での認知度も男性(65%)より低いため、知らない割合は相対的に高いと推測されます。
高齢者層
X世代(40代後半~60歳)やベビーブーマー(60代~80歳)の人気度はそれぞれ31%、36%で、ミレニアル世代の42%と比べるとやや低めです。
高齢者層は、若年層ほどSNSやデジタルメディアに接していないため、大谷選手の情報に触れる機会が少ないと考えられます。
野球ファン以外
アメリカでは野球の人気がNFLやNBAに比べて低く、野球に関心のない層では大谷翔平の知名度は著しく低いとされています。
2022年のRedditの投稿では、「野球ファン以外では大谷を知らない人が多い」という意見が複数見られました。
ただし、2025年末の調査では知名度が55.6%まで上昇しており、野球ファン以外への浸透も徐々に進んでいると考えてよさそうです。
地域差も存在
ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市では大谷翔平の知名度が非常に高い一方、サンフランシスコなど一部の西海岸都市では知名度が低いという報告もあります。
野球文化が根付いている地域とそうでない地域で、認知度に差があると考えられます。
野球ファンの間では80%以上が認識
一方で、野球ファンの間では80%以上が大谷翔平の名前を知っているという調査結果もあります。
MLB.comやESPNなどの主要メディアの人気投票でも、大谷選手は常に上位にランクインしており、野球ファンの間では圧倒的な知名度と人気を誇っています。
「知らない人」の割合は減少傾向
大谷翔平を知らない人の割合は、時間とともに確実に減少しています。2020年には約69%が知らなかったのに対し、2025年末には約44%にまで減少しています。
この背景には、以下のような要因があります。
- ドジャースという人気球団への移籍:ドジャースはMLBでも屈指の人気球団であり、全米での露出増加。
- ワールドシリーズ連覇:2024年と2025年の2年連続でワールドシリーズを制覇し、注目度が急上昇。
- スポンサーCMの増加:ニューバランスやBeatsなど、米国内で放映されるCMに出演する機会が増え、野球ファン以外の目にも触れるように。
- SNSでの拡散:大谷選手のホームランやプレー動画がTikTokやInstagramでバズり、若年層への認知拡大。
今後も大谷選手が活躍を続け、メディアへの露出が増えれば、知名度はさらに上昇すると予想されます。
まとめ:大谷翔平のアメリカでの知名度・認知度はどれくらいなのか
大谷翔平選手のアメリカにおける知名度・認知度について、2026年の最新データをもとにまとめました。
- 全体認知度は53%:アメリカ成人の約半数が大谷翔平を知っており、現役スポーツ選手全体で27位にランクインしています。
- 人気度は37%で9位:米国出身以外の選手では最高位で、メッシやロナウドを上回る人気を誇ります。
- 世代・性別で差がある:若年層(ミレニアル世代)や男性での認知度・人気度が高く、女性や高齢者層ではやや低めです。
- 野球選手としてはトップクラス:MLB選手の中では、ほぼすべてのカテゴリーでトップに立っています。
- 約47%は知らない:全体の約半数は大谷翔平を知らないものの、その割合は年々減少しています。
- 商業的価値も世界一:2025年のスポンサー収入は1億ドルで全アスリート中1位。ユニフォーム売上も3年連続世界1位です。
今後も活躍が続けば、アメリカでの知名度がさらに上がるかもしれませんね。
